日常的におりものシートを使っている女性は多いと思うのですが、そういう物こそ 肌に優しく快適な使い心地のもの を選んでみませんか?
今回は3つのブランドのおりものシートを比較してみました。
オーガニックコットンのナプキンについての記事はこちら
おすすめおりものシート3ブランド紹介
今回比較するブランドはVeeda、Rael、Natyの3ブランドです。
どのブランドも生理用品を主に扱っており、Natyに関しては母乳パッドや赤ちゃん用のおむつの取り扱いもあります。
それぞれシートの主な成分
Veeda … 化学薬品・染料不使用のナチュラルコットン
Rael … 塩化物・香料不使用のオーガニックコットン
Naty … 生分解性プラスチック(皮膚にあたる部分にはプラスチック不使用)
サイズ比較
Veedaは3種類の中で一番小さい全長15cmです。
日本の国内メーカーで販売されているおりものシートとほぼ同じサイズだと思ってもらっていいですね。
Raelはロングタイプを購入したので17cmと長め。
レギュラーサイズならばVeedaと同じくらいかもしれません。
最後にNatyの大型タイプ。
サイト上の記載は約17cmでしたが、実測だと17.4cmはありました。
こちらにもレギュラーサイズの販売があります。
パッケージ比較
Veedaはシンプルな個包装。外箱は紙製です。
Raelは固定テープ付きの個包装。外パッケージはプラスチックです(生分解性かどうかは不明)。
Natyのみ包装なしで箱にダイレクトに入っています。
外箱は紙製です。
衛生面が気になる方は、Naty以外がおすすめです。
肌触り比較
写真でわかるようにVeedaには厚みがあって、3つの中で一番フカフカした感触があります。
Raelも柔らかな感触ですが、Veedaと違って全体が同じ厚みになるよう作られているのが特徴です。
Natyは一番薄いのですが、唯一パッド裏全面に粘着力があります。
全面シールになっているので、シートがしっかりとショーツに固定できて、ヨレたり端がめくれてこない点が良かったです。
吸水実験
3つのシートにそれぞれ5cc~10ccの水を吸わせてみました。
5ccまでは3つとも問題ありませんでしたが、10ccは全てアウトでした。
Veedaは吸水パッド周りの生地が湿る程度で、3つの中で一番吸水力があるように見えます。
Raelは、全面吸収面になっているのが災いして液漏れが一番ひどく見えます。
Natyは吸収パッドが3つの中で一番小さいため、早い段階で全面が湿ってしまいました。
TPOに合わせて使い分けるのがおすすめ
実験の結果から、生理の終わりかけなどの少し量に不安がある場合は Veeda を使用したほうが無難ですね。
オーガニックにこだわるならば Rael 一択です。
3製品とも肌触りはよいため肌が弱い方にも使っていただける物です。
その中でも Naty は、シートの縁が肌に当たって刺激になることがないのでそういった点でも肌に優しいと思います。
私は家では Naty を使用し、外出時のみ Veeda か Rael を使用しています。
どれを選んでも肌に優しい良い製品なのでおすすめします。
あなたにピッタリな商品を見つける参考になれば幸いです。
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